こんにちは。歯科衛生士の田中です。
桜も咲き始めてきて、段々と春らしくなってきましたね!
今回は食生活について少しお話したいと思います。
1、炭水化物も虫歯の原因に
一般的に、虫歯の原因は砂糖だと思われがちですが”炭水化物が含まれる食品”が虫歯の原因になっていることは案外知られていません。
歯に付着した炭水化物によって細菌が酸を生み出し、脱灰が進んでしまうことを知っておくといいですね。
2、飲食回数を増やさない
一回の食事量が少ないと、一日のうちの飲食回数が増えることになります。
だらだら食いをしてしまうと、唾液の緩衝能が低下して口腔内のpHが低い状態が続きます。
それにより、脱灰が進みやすくなってしまうのです。
ーよくあるケースー
①就寝直前にデザートを食べる
睡眠中は唾液分泌量が減少するので、酸が停滞し、pHが低い状態が長く続きます。
例えばデザートは夕食後すぐ食べるようにするなど、就寝直前の飲食を避けるようにすることが大切です。
②スポーツドリンクや炭酸水をよく飲む
スポーツドリンクのpHは3.0~5.0、炭酸水もpH5.5以外と言われ、フレーバー付きのものは、更に低いpHを示します。
また、ボトル1本を1回で飲みきるより、何回にも分けて飲む方が、う蝕リスクが格段に上がるので注意しましょう。
市川市行徳(福栄)予防を中心に小児から入れ歯まで「いつでも頼 れる町の歯医者さん」を目指す個室診療
はぎわら歯科クリニック
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